大陸極東部に分布し、日本には冬鳥として渡来する。繁殖習性ついてはほとんど知られていない。全長17.5センチ。全身ほぼブドウ色を帯びた灰褐色で、腹は薄い黄色。頭に冠羽をもち、のど、過眼線は黒色。尾の先端が鮮赤色なのでこの名がある。冬と春は木の実を主食としており、市街地の家の庭にもよく群れ現れるが、年により渡来数に差が多い。近年、激減している。