「浜松花博」
(浜松モザイカルチャー世界博2009 浜名湖立体花博)
モザイカルチャーとは、金属フレームで構築された像の表層部に生きた草本を植え込んで作る群像と、二次元の緑花床で景観を創る
「緑花像景アート」で芸術と造園芸の環境創造技術が融合した新規の文化創造といえます。近世の庭園芸術としてヨーロッパではじまり
、ルネッサンス期に庭園空間の三次元的表現の発達に伴って定着、19世紀にフランスのリヨンで公園景観の修景技術として正式に
認知されました。1998年モントリオール市で国際モザイカルチャー委員会が設立され、現在3年に一度、世界博覧会が開催されています。
「人と自然のシンフォニー」をテーマとした今回の浜松市での開催は、世界博としては4回目、日本では初となるもの。市内各区が開催
に先駆けて作品を展示しており、メイン会場となるはままつフラワーパークには、およそ2ヶ月の間に生長に応じて美しさの表情を変えて
ゆく作品が展示されます。
於:浜松花博園にて  撮影:2008.05.07


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